個人開発サイトのStorybookをChromaticで公開してみました

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現在、Web開発の学習のためにショッピングサイト (opens in a new tab)を作成しています。フロントエンドの共通コンポーネントをStorybook (opens in a new tab)で管理しており、以前からせっかくなので公開したいなという気持ちがありました。今回、Storybookのコアメンテナが開発しているChromatic (opens in a new tab)を使うことで簡単にStorybookを公開できることを知り、公式感のあるサービスということもあって早速試してみました。

Chromaticには、チームでUIのフィードバックを行うための様々な機能があるようですが、今回はStorybookを公開するためだけに使っています。

ChromaticでStorybookを公開する

ChromaticでStorybookを公開する方法は、以下のドキュメントを参考にしました。

最初のデプロイをしてみると、Chromatic上では以下のページが表示されました。

First Build

肝心のStorybookはどこから確認できるのか少し迷いましたが、下にスクロールしていくとリンクがありました。

Storybook Link

リンクをクリックすると、Storybookが表示されました🥳

Storybook

mainブランチの最新のStorybookのURLを取得する

最後に、GitHubリポジトリのREADME.mdにStorybookのリンクを追加しようと思ったのですが、ここで問題が1つありました。それは、デプロイごとにStorybookのURLが変わってしまうことです。

出来れば、README.mdにはmainブランチの最新のURLを追加したいのですが、このままではREADME.mdを毎回更新する必要があります。

何か情報がないかとChromaticのドキュメントを調べてみると、GitHub Actionsの設定方法のページ (opens in a new tab)にヒントがありました。

Storybook

どうやら、https://<ブランチ名>--<プロジェクトID>.chromatic.comというフォーマットで最新のStorybookのURLを取得できそうです。

ということで、以下のURLにアクセスしてみると、Storybookのページが表示されました👏

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